京王プレリアホテル 札幌様
ホテル運営のDX × お客様目線で喜ばれるサービス
業務効率化もおもてなしも叶えるホテル運営システム(PMS)
京王プレリアホテル札幌 様
JR札幌駅北口から徒歩3分という好立地で、ビジネスにも観光にも便利なホテルです。
大人気のこだわりの朝食では、北海道の豊かな恵みを堪能。
大浴場やフィットネスルームなどの館内施設も充実しており、くつろぎの時間を過ごすことができます。
施設様の声
- Dynalution導入を決めたポイントをお聞かせください。
- PMSとして必要な機能を備えており、他社と比較してローコストで導入できる点がポイントでした。
また、ダイナテックが様々な新しい機能の開発に意欲的な点も評価して決めました。
- Dynalutionでどのようなオプションや機能を活用しているかをお聞かせください。
- 特に活用している機能は「事前チェックイン」(*1)、「D-TUS(ディータス)」(*2)、「D-Lipeat（ディーリピート)」(*3)の3つです。
*1：ホテル到着前にWEB上で宿泊者名などの情報を入力いただくことで、来館時のチェックイン時間を短縮する機能。
*2：客室の清掃状況などをリアルタイムに共有できるタブレット清掃システム。
*3：顧客情報とLINEを連携し、予約確認やホテル到着前のチェックイン手続きができる機能。
- 「事前チェックイン」導入前にどのような課題があったかお聞かせください。
- チェックインの待ち時間は、お客様にとっての一番のストレスであるとともに、ホテル側の業務負荷にもなっていました。
事前チェックインというサービス自体は、飛行機に乗る際には一般的なため、どちらの問題も軽減できるサービスとして、大変魅力を感じていました。
かねてからダイナテックの営業担当者にも新規開発要望として上げておりましたので、 「事前チェックイン」機能が完成してから、2021年6月にファーストユーザーとして導入しました。
- 「事前チェックイン」を導入してよかったことをお聞かせください。
- 想定通り、時間が短縮できたのがよかったです。
現在約1割の方が、「事前チェックイン」を利用されており、「事前チェックイン」と「事前決済」(*4)の両方を利用された場合、利用しない場合のチェックイン時間より1分半～2分程度短縮できています。
お客様からは、「スムーズにチェックインができてストレスがなかった」などのお声もありました。
感染症対策の側面からも非接触でのチェックインや待ち時間の削減など、お客様のご要望に応えられていると感じます。
*4：チェックイン前にWEB上で事前にカード決済の利用が可能な機能
- 「D-TUS」導入前にどのような課題があったかお聞かせください。
- 客室の清掃状況を把握するには、空いている客室のテレビを使用するか、事務所に電話して確認するしかなく、手間がかかっていました。
また客室清掃を3社に委託しており、その情報共有や管理を円滑にするために「D-TUS」の導入を決めました。
- 「D-TUS」を導入してよかったことをお聞かせください。
- 歩きながらでも清掃状況の確認が可能になり、業務効率化を図ることができました。
現場からも便利になったと好評です。
- 「D-Lipeat」導入の決め手をお聞かせください。
- LINEが日本人の利用頻度が高いプラットフォームということもあり、顧客コミュニケーションを最適化する上で価値があると感じました。
LINEは利用者にとって馴染みのあるツールであり、発信する情報がより確実に伝わることが期待できます。
また、LINEの利用率の高さは「事前チェックイン」の利用拡大にも寄与すると想定しています。
LINEからの通知やリッチメニューへの掲載により目に留まる機会が増えれば、サービス自体の認知向上や利用者の増加にもつながり、お客様の利便性向上とフロント業務の軽減の両立の実現に近づきます。
加えて、LINEの公式アカウントから情報発信をすることで、お客様と新たな接点を持っていきたいです。
- Dynalutionをどのように活用していきたいかお聞かせください。
- 新しい機能を導入することで、ホテル運営のDXを促進し、お客様に喜ばれるサービスを提供していきたいです。
「D-Lipeat」では、Dynalutionの情報とLINEを連携させることで新たに双方向的な顧客関係を築くことができると思います。
今後はLINEの公式アカウントを使い、お客様の利便性が向上することはもちろん、リピーターを獲得し、自社予約を強くするために、Dynalutionをさらに活用していきたいです。
Dynalution導入の際の決め手でもあった、新しい機能の拡充に対して意欲的なところは近年特にその傾向が強まっており、今後もさらに期待しています。