インバウンドとは

インバウンドとは英語でinboundと書き「外から中に入る」という意味があります。
日本の観光業界においては外国人の訪日旅行や訪日した外国人旅行客を指し、対義語はアウトバウンド(outbound)で海外旅行を指します。
近年、日本では訪日外国人が増えており、訪日外国人と出国日本人の数は2015年にインバウンドがアウトバウンドを上回りました※1。
2018年の訪日外国人全体の旅行消費額は4兆5,189億円※2と推計され日本経済に及ぼす影響は大きく
旅行・観光業界だけでなく飲食や小売業にも大きな影響をもたらしており動向が注目されています。

2017年国別訪日外国人数は1位:中国(30%)、2位:韓国(17%)、3位:台湾(15%)、4位:香港(7%)と全体の約70%をアジアが占めています※3。
これまで外国語対応といえば英語でしたが、このような動きを受け多言語で発信する重要性が高まっています。

※1:「日本のインバウンドの現状を知る ― インバウンド観光入門」より https://www.yamatogokoro.jp/beginner/
※2:「観光庁 訪日外国人消費動向調査2018年年間値」より https://www.mlit.go.jp/kankocho/news02_000380.html
※3:「JTB総合研究所 インバウンド訪日外国人動向」より https://www.tourism.jp/tourism-database/stats/inbound/
 
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